海外の雇用主が、フィリピンの人材紹介会社に「では募集を始めてください」と依頼するだけでは手続きは進みません。まず両者の関係について認定(アクレディテーション)を受ける必要があり、その認定とは書類の積み重ねにほかなりません。この点を早い段階で理解しているかどうかが、求人票(ジョブオーダー)がすぐに公開されるか、承認印を待ったまま止まってしまうかの分かれ目になります。
基本となる書類一式
- 雇用主と許可を受けた人材紹介会社との間で交わす募集契約書
- 特別委任状
- 職種と必要人数を明記した人材требования(マンパワー・リクエスト)
- 雇用契約書のひな形
- 貴社所在国における法人登記を証明する書類
見落とされがちなのが認証手続き
これらの書類は、貴社所在地を管轄するフィリピン大使館または領事館で認証を受けます。具体的な手順と最新のチェックリストは国によって異なります。だからこそ、許可を受けた人材紹介会社は、一律のリストを掲載して「自国には当てはまらなかった」と後から気づかせるようなことはせず、お問い合わせの段階で該当する管轄向けのチェックリストをお送りします。
求人票が承認されると、それがそのまま募集広告となります。フィリピンの人材紹介会社がその職種について公表できる内容は、条件も含めてすべて求人票と一致していなければなりません。
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